4シーズン使えるワイドサイズのウルトラクールキャンピングベッド
個人的に、やはりキャンピングマットよりコットの方が寝心地が良いと感じます。
コットといっても様々な種類があり迷ってしまいますが、迷った挙げ句に選んだのはDODのウルトラクールキャンピングベッド
でした。
こちら、長所・短所取り揃えていますが、まずは何と行っても価格は6000円程度ながら、4シーズン使い倒せるコスパの良さは大きなメリット。
キャンプの場合、寒い冬はギアを工夫することで何とかなりますが、暑さはどうにもなりません。
コートが蒸れる、熱を持つという状態ですと、それはもう寝ていて暑いわけです。
しかし、コットが基本的に夏仕様であれば、衣服やシュラフのセレクトによって寒さはどうにでもカバーできます。
だからこそ、「コットは夏用が良い＝ウルトラクールキャンピングベッドでええやん」ということになるのです。
メッシュ素材を採用し、横幅770mmのワイドサイズ
カラーは、無骨感満載のカーキ。
サイズは、(約)L1900×W770×H190mmとなっており、身体の大きな方でも余裕を持って寝転ぶことができます。
私も身長180cmですが、このウルトラクールキャンピングベッドであれば足もはみ出さず、寝返りもしっかり打つことができます。
収納サイズは、(約)L800×W200×H40mmとちょっと大きめ。
重量も、全て合わせて(約)4.8kgとなっています。
これは、フレーム部分がアルミではなくスチールになっていることが原因かと思われます。
ただ、重いということは「安定感がある」ということでもありますし、アルミよりは価格も下げられるでしょう。
なので、デメリットばかりというわけでもありません。
車でキャンプへ行くのであれば、問題ない大きさ・重さです。
耐荷重は100kgですので、標準的なクラスかと思います。
コット自体はメッシュなのですが、テントについてメッシュまどのような薄い布地ではなく、しっかりとした強化メッシュで、ゴムのような感触です。
通気性がよく、蒸れにくいのが特徴。
私はこの上に折りたたみ式のキャンプマットを敷いて、シュラフを使い寝るスタイルです。
肌寒い時期でも「スースーして寒い！」ということは特にありません。
基本的に秋冬キャンプの場合、「寒いかどうかはシュラフのクオリティで決まる」と言っても過言ではありませんので、メッシュであることは特別気にしなくても良いでしょう。
スチール製で安定感は抜群。ただし組み立てには力が必要
フレームと脚部分はスチールです。
このフレームの組み立てが、ウルトラクールキャンピングベッドの一番のネックといえます。
方法は簡単で、3本のフレームをつなげて、コットの両端差し込み、そこに空いている穴に脚を入れていくことになります。
この脚を入れる作業に力が入ります。
体格のそれなりに良い私にとっては大した問題ではありませんが、小柄な女性ではかなり大変な作業になるかもしれません。
そのくらい固いです。
ただ、しっかりはまるといえばはまるので、その点は安心です。
フレームにしても、ロックがかからないので、布地部分に入れている、または抜いている途中で外れてしまうということが起こります。
その点は、確かにストレスですが、気をつけてやればスムーズにできないことはありません。
値段が安い分の不便だと思えば、許容範囲だと私は思います。
価格は安く、寝心地はGood。寝返りできる広さが欲しければ買い！
私は、Amazonで5800円程度で購入しましたが、満足度はとても高いです。
家族分そろえても25000円程度と考えれば、「15000円のコットは確かに良さそうだけど、まあこちらで良いか」となります。
一般的なハイコットなどと比べて、荷物置き場としては使えないかもしれませんが、庭キャンプでタープの下にウルトラクールキャンピングベッドを置き、昼寝をするのは格別です。
メッシュ素材のコットはそれほど数が多くないと思いますが、その中でもウルトラクールキャンピングベッドはぶっちぎりのイチオシです。
これからコットを試してみたいなーという方は、ぜひご検討ください。