ベイブレードX

トイザらスG3大会1ポイント制1ON1を勝ち抜くためのベイ選び

※当記事は「PR」宣伝活動を含みます

 

トイザらスG3大会1ポイント制1ON1を勝ち抜くためのベイ選び

我が家が毎度参加している近所のトイザらスでは、32人のトーナメントで開催され、ベスト8までは「1ON1の1ポイント制」で、ベスト4から「3ON3の4ポイント制」というレギュレーションです。

この「1ON1の1ポイント制」というのが非常に曲者で、まさに駆け引きなしの「一発勝負」という状況です。
4ポイント制であれば、相手のベイに合わせてシュートの方法を変えてみたりと工夫のしようもありますが、1回のシュートで決まるため、なかなか運の要素が強いです。

そのため「どのベイで戦いを挑むか」が非常に重要になってきます。
ぶっちゃけた話、「ベイブレードを楽しむ」ことができればそれで良いのですが、子どもとしては「出るからには勝ちたいやんか!」ということで。
毎度、「どのベイを使うか」を親子で悩むわけですね。
今回は、その考察の結果をまとめてみたいと思います。

※我が家で所有しているベイのみを対象にしているので、コバルトドレイクやらドラグーンやらペガサスやらは検討しておりません。

トイザらスG3大会/1ポイント制1ON1におけるベイ選びのポイント

さてベイ選びの前に、検討材料として確認しておく情報があります。

トイザらスG3大会におけるベイの使用率。

対戦相手がどんなベイを使ってくるかは、重要すぎるポイントです。
何度か大会に参加していて、なんとな~く把握した使用率は以下の通り。

ベイの使用率

①ウィザードロッド 55%
②フェニックスウイング 25%
③その他 20%

だいたいこんな感じかなと思います。

やはり現在のベイブレード環境ではSSランクのウィザードロッドが一番多い印象。
それに続いて、アタックタイプの雄。
コロコロコミックの人気投票でも1位に輝いたフェニックスウイングがよく使われます。
あとは、本当に「環境や評判は別として、自分が好きなベイを使う」という印象です。

現環境下では、ウィザードロッドに次ぐSランクのドランバスターは以外にも少ない様子。
これは、ドランバスターが一撃必殺の攻撃力は持っているけれど非常に扱いにくいとか、本領を発揮するにはかなりのシュート力を要するので小学生には使いづらいといったデメリットが関係しているのではないかと勝手に想像しています。

上記の現状を踏まえると、やはりウィザードロッドと対戦する確率は多くなるので、「ウィザードロッドに勝てるベイを選ぶ」ことが重要になります。

【対策検討】一発勝負でウィザードロッドに勝てるベイを探す

では、ウィザードロッドに勝てるベイとは何か。
実際に子どもたちと練習をしたり、フリー対戦で戦ってみての実感から、いくつか候補を紹介していきたいと思います。

①シャークエッジ

まさにロッドキラーとでも言うべきポテンシャルと破壊力を持っています。
持久力はありませんので、とにかく一撃必殺を狙います。
斜め打ちで繰り出されるアッパーカットは、ロッドを飛ばし、時にバーストさせます。
カスタム例としては、1-60LFや3-60LFが考えられます。

②ウィザードロッド

ウィザードロッドのミラー対決に持ち込み、持久戦で勝つという戦い方です。
簡単に負けない代わりに、チリチリと胃が痛くなるような長い試合になることは確実です。
個人的には、少々面白くない。
3-60Bや9-60Bなどのカスタムが主流ですが、H(ヘキサ)をつけたり、R(ラッシュ)をつけてアタックタイプにしても面白そうです。

③フェニックスウイング

実力・人気ともに高いベイですが、様々なラチェット・ビットとの相性が良く、カスタマイズの幅が広いのが特徴です。
ただ「対ウィザードロッド」を考えたときには、少々相性が悪い印象です。
LFやRをつけたアタックカスタムで弾くのか、TやHをつけたスタミナタイプで立ち向かうのか。
しかし、一発勝負で対ウィザードロッドを考えると、なんとも中途半端な立場になっているように思います。

④ティラノビート

シャークエッジに匹敵する「弾き性能」を持っていると感じますが、扱いが難しい暴れん坊。
アタックカスタムにして無駄なXダッシュで疲弊させるよりも、3-60にU(ユナイト)やT(テーパー)をつけ、中央で待ち構えてのカウンター等の方が確実に実力を発揮できる感じがします。

⑤ドランソードメタルコートブルー

ドランソードは「ディフォルトが強い」というのはもはや定説のようです。
3-60FというベイブレードX初期のスタンダードスタイルでも、ドランソードの居合抜きのような一撃は健在です。

⑥ドランダガーメタルコートブラック

かつては「漫画では活躍しているけど弱っちい」というレッテルを貼られていたドランダガーがメタルコートになって帰ってきました。
ドランソードが「一撃」だとすれば、ドランダガーは「連撃」。
おすすめは3-60Tにして、斜め打ちからのバーストやオーバーフィニッシュ狙い。
ウィザードロッドに対しても十分に戦っていけるポテンシャルを持っています。

⑦ヴァイパーテイル

対ウィザードロッドということを考えると、このヴァイパーテイルも侮れません。
特に、レオンクレストに付属している7-60にLF(ローフラット)を取り付けた、重量級アタックタイプは、なかなかの切れ味です。

ラチェットについて

現在の環境では、低めの60系が重用されています。
やはり、ベイを高くするとバーストのリスクも高くなるのが主な理由かと思います。
バランスの良い3-60をメインにしていますが、特徴的な1-60や2-60以外の60系であれば、好みでどれを使っても良いのではないかと感じます。

まとめ:ウィザードロット以外にも勝ち筋はあるかどうかが重要

ここまで、「ウィザードロッドに一発勝負で勝てるベイ」ということで考察をしてきましたが、当然、対戦相手が「ウィザードロット以外」ということも十分に考えられます。
となると、「ウィザードロッド以外に対する勝ち筋」を持っていることも重要なポイントになってきます。

そう考えると

③フェニックスウイングや④ティラノビートといった重量級のベイ。

もしくは、

⑤ドランソード、⑥ドランダガーといったアタックタイプのベイ。

このあたりが、優先すべき選択肢になるのは間違いないでしょう。

個人的にはシャークエッジの攻撃に全振りしたスタイルが好きですが、あまりにもスタミナがないので、1ポイント制の1ON1ではどうにも使いづらいです。

他におすすめなのは、ドランダガーですね。
メタルコートブラックの渋いスタイルが好みなのですが、なかなかどうして実力も持ち合わせています。
短剣二刀流で戦うスピード重視のトリックスターという感じで、かっこいいです。

皆さんも、ぜひこの記事を参考程度に読んでいただき、ベイ選びに役立てていただければ幸いです。

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