【蟲神器】空蝉の皮鎧を使った踏み倒しからの生き残りコンボ

蟲神器の強力な強化カードに「空蝉の皮鎧」があります。
これは、つけた虫が破壊された時、その身代わりとして破壊され、虫を生存させるという効果を持っています。

虫を長い時間場に居座らせることができるだけでなく、相手に何度も同じ虫を攻撃させなければならない状況を押し付けることができる点が非常に強力です。

この空蝉の皮鎧と「コスト踏み倒し」のカードを組み合わせることで、「踏み倒しからの生き残り」というコンボを発動することができます。

コスト踏み倒しからの生き残りコンボ

コストを踏み倒して虫を場に出すカードと言えば

玉響の蠢き

蜉蝣の閃き

瀬戸際の蟲時雨

があります。

これらは強力なカードですが、どれも「コスト踏み倒しで出た虫は、ターンの終了時に破壊しなければならない」というデメリットがあります。

いくら強い虫を出しても、場にいられるのは自分のターンが終わるまでということです。

そうやって踏み倒して出た虫に「空蝉の皮鎧」をつけるとどうなるか。

ターン終了時に虫は破壊されるのですが、その時破壊されるのは、虫についた「空蝉の皮鎧」となります。

そして虫本体は、「ターン終了時に破壊される」という呪縛から解き放たれ、場に残ります。

これが「コスト踏み倒しからの生き残りコンボ」になります。

このコンボを活用することで、最速で2ターン目には、コスト0の玉響の響き、コスト2の空蝉の皮鎧を使って、コスト6の大型虫を場に出し、継続して戦うことが可能になります。

序盤から大型虫を出すことで、攻撃面でも防御面でも有利に立てます。

特に低コスト虫の多いアグロ（速攻）デッキなどに対しては、大きなダメージを与えることができるでしょう。