蟲神器では通常、ターンの最初にあるセットフェイズで1枚エサをためることができます。
そのエサの枚数が「そのターン使えるコスト」になり、各カードの左上に書かれている使用コストを支払いながら、ゲームを進めていきます。。
しかし、通常必要なコストを使わずに蟲を場に出すことも可能です。
それを「コスト踏み倒し」と言います。
コスト踏み倒しができる蟲や術カード
第1弾のコスト踏み倒しカード
①リオック
<エサにする>によって、場の蟲2体を破壊する代わりに、コストを踏み倒して場に出すことができます。
ワンショットキルデッキなどで、最後の詰めとして使われることが多いです。
②ヤブキリ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
赤のとびだす蟲としては、最もよく使わえています。
③マイマイカブリ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
④ゴライアスオオツノハナムグリ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
2弾までの環境で、最強のとびだす蟲。
様々なデッキに入っている重要カード。
⑤ミンミンゼミ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
スターターに入っていた最初のとびだす蟲。
テイオウゼミの出現によって、再注目されています。
⑥ゴマダラカミキリ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
ヤブキリと並んでよく使われる緑のとびだす蟲。
⑦イボバッタ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
⑧蜉蝣の閃き
エサ場からコストを踏み倒して、好きな蟲を場にだすことができますが、ターン終了時に破壊されます。
場に出したい大型の蟲をエサに用意しておいて、タイミングを見て場に出し、攻撃します。
⑨玉響の蠢き
手札の中から好きな蟲をコストを踏み倒して場に出せますが、ターン終了時に破壊されます。
なわばりをたくさん引いて、手札が潤沢な状態であれば、好きな蟲を選んで、より戦術的な踏み倒しが可能になります。
⑩瀬戸際の虫時雨
えさ場から、同じ色の蟲という条件はありますが、2体を同時に場に出せる最強のコスト踏み倒しカード。
ターン終了時に、出た蟲は破壊されます。
⑪叛逆の蛮勇
捨て札の蟲と場の蟲を交換することができます。
1コストの蟲と6コストの蟲も交換可能ですので、実質的なコスト踏み倒しとなります。
蜉蝣の閃きや玉響の響きで出した蟲を交換することで、破壊されず場に残ることができます。
⑫繚乱の足掻き
手札にある蟲と場の蟲が同じコストであれば交換することができます。
相手の状況に合わせて、弱点をつけるようにする、逆につかれないようにするなど、0コストでその後の展開を見越したプラン変更が可能です。
蜉蝣の閃きや玉響の響きで出した蟲を交換することで、破壊されず場に残ることができます。
第2弾のコスト踏み倒しカード
①エメラルドゴキブリバチ
操り針で蟲を破壊することで、その蟲の自分の場に出せてしまうという珍しい「踏み倒し」技です。
強力なカードを自分の味方にできれば、反撃のチャンスです。
②ハマベハサミムシ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
③テイオウゼミ
<セミの帝王>によって、捨て札からセミ科の蟲限定でコストを踏み倒して場に出せます。
その時にテイオウゼミを呼び出せれば、さらにその新しい<セミの帝王>によって、もう一枚セミ科の蟲を捨て札から出すことができます。
④チッチゼミ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
⑤クルマバッタ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
⑥トビイロウンカ
<とびだす>によってコストを踏み倒して場に出せます。
⑦白夜の羽化
場にある<幼虫>と書かれたカードで、手札にある同名の幼虫と書かれていないカードを交換し、さらに場にあった「幼虫カード」はエサ場にチャージできるというお得な効果を持つカード。
コストを踏み倒しつつ、主にチョウ類を進化させられます。
アレクサンドラトリバネアゲハをメインにしたデッキには必須のカード。
⑧口寄せの時蛹
手札から好きな蟲を一つ選んで場に出せますが、このカードがついている限り攻撃ができません。
4コストと重めなので、効果的なコスト踏み倒しにはなっていないのが現状。
1ターンに使えるコストの数は限られていますので、この「コスト踏み倒し」をどうやって効果的に実行していくかが、ゲームの勝敗を分ける鍵になると言っても過言ではありません。
代表的な踏み倒しの手段である「とびだす」については、詳しい解説記事がありますので、そちらもぜひご覧ください!
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